体験の内容について

テーブルで、お盆やランチョンマットを使って、気軽に出来る茶の湯を体験しましょう。
始めに、好きな茶碗を選んだら、ゲストのマナー(和菓子や抹茶の頂き方等)を学びます。
次に、道具を清めて並べたら、お茶を点てて片付ける、という手順通りのお点前にチャレンジ。
自分にギフトの美味しい一服を点ててみましょう!
最後に、マインドフルな野点の御紹介。

この体験を始めたきっかけ・思い

長野の禅寺で育ちましたが、禅も茶の湯も無縁のまま上京しました。友人に付き合って訪ねた、小さな稽古場の印象が良く、稽古を始めた次第です。同時期に船舶免許を取得したので、週末は船上と茶室に吹く、同じ興奮の風を感じて過ごしていました。映像やCG制作の、不規則な仕事からのリフレッシュはもちろん、姿勢を正して所作を身に着け、歴史や工芸・美術への興味を深める等、茶の湯効果は際限なく広がり、心豊かになっていきます。自身の軸をぶらさず集中して向かい、心を型に入れていく稽古を続ける事で、心の筋肉が鍛えられ美意識も高まり、仕事や生活をする励みとなっていくのです。

日常で楽しめる、コンパクトな茶の湯はないの?と思案していました。お茶セットを用意して、心静かに抹茶を味わう時間を持つだけで、充分マインドフルですネ。点ててあげたら、ギフトになりコミュニケーションの場へと広がっていきます。軸をぶらさず、盆上の世界に茶碗の中の大海に、思いを馳せて一緒に遊びましょう。日々、エンジョイ&ハートフルのために!


傳田 妙京さんのプロフィール

世田谷(2004)にて、稽古場を主宰。都内二ヶ所でワークショップを実施中。NY滞在中(2003)にイメージした茶の湯スタイル”日常の茶の湯をエンジョイ!”を旨として活動開始すると共に、流儀を越えて活動する”岡傍会(オカビエ)“(故内田繁氏主宰)の一員として、国内外で茶の湯を披露する。洞爺湖G8サミット(2008)では、地球茶室空間にてプレゼンターを担当。震災後(2011)は、茶の湯スピリッツ再発見のメッセージを込めて、テーブルで基本を学ぶワークショップやイベントを開始。ワークショップは、その気軽さが好評を博し、これまでに国内外1,000名以上の方達が参加し、日常で茶の湯を楽しんでいます。自然のエッセンスとしての抹茶を、意識を目覚めさせ自由になるために飲み、一服の出会いに心を込める「心手相随」のスタイルを続けています。

Watanabe Kiyomi

2017年 10月 12日

わたしたちは五感を携えて生きています。 でも今を生きるわたしたちはその五感を丁寧に味わうことを忘れてしまう時があります。 茶の湯体験は五感のひとつひとつ丁寧に意識するということを体験できる機会を与えてくれました。 そしてお茶を立てるということは、わたしという軸がいつもぶれないでいることが出来る、また豊かな五感をいつでも取り戻すことが出来るのだと感じました。 傳田さんはオープンでチャーミングでありながらも、日本の美しい「道」を貫き、いつも偽りなく真っ直ぐに言葉を紡ぐ方です。その傳田さんのお話はどのようなテーマであってもいつでも新しい視点と伝統的な心の在り方を教えてくれます。 祝福されたような明るい日差しの中での初めての茶の湯体験はその全てがギフトでした。ありがとうございました。

傳田 妙京

AND STORYのワークショップの特徴は、自分語りをしながら肩の力を抜いて、体験して頂く事です。  職人の手による和菓子や、自然のエッセンスである抹茶を、心とカラダが喜ぶように味わい、そして頑張る自分にギフトの一服を点ててみる体験。 ゲストのWatanabeさんは、存分にエンジョイして下さり、その姿に私もとてもハッピーになりました。  茶の湯を通して得るコミュニケーションは、空間や道具のみならず、全方向に向い尽きる事はありません。  一座建立の茶室での体験は、自身の軸を整え無心に向かい、そして穏やかな時間でもあります。  90分にギュッと詰め込んだビタミン補給で、笑顔になる茶の湯体験の第一歩が踏めました。素晴らしいゲストに感謝致します。 

その他の事項

注意事項

平服でOK。白靴下か白足袋を持参下さい。

金額に含まれるもの

抹茶、和菓子、干菓子

参加人数
1回について6名まで。また各回1名未満の場合は実施しません。
実施日前日の21時の時点で実施有無を決定。自動キャンセルに伴うキャンセル料は発生いたしません。
キャンセルポリシー
開始2日前まで全額返金します。

Watanabe Kiyomi

2017年 10月 12日

わたしたちは五感を携えて生きています。 でも今を生きるわたしたちはその五感を丁寧に味わうことを忘れてしまう時があります。 茶の湯体験は五感のひとつひとつ丁寧に意識するということを体験できる機会を与えてくれました。 そしてお茶を立てるということは、わたしという軸がいつもぶれないでいることが出来る、また豊かな五感をいつでも取り戻すことが出来るのだと感じました。 傳田さんはオープンでチャーミングでありながらも、日本の美しい「道」を貫き、いつも偽りなく真っ直ぐに言葉を紡ぐ方です。その傳田さんのお話はどのようなテーマであってもいつでも新しい視点と伝統的な心の在り方を教えてくれます。 祝福されたような明るい日差しの中での初めての茶の湯体験はその全てがギフトでした。ありがとうございました。

傳田 妙京

AND STORYのワークショップの特徴は、自分語りをしながら肩の力を抜いて、体験して頂く事です。  職人の手による和菓子や、自然のエッセンスである抹茶を、心とカラダが喜ぶように味わい、そして頑張る自分にギフトの一服を点ててみる体験。 ゲストのWatanabeさんは、存分にエンジョイして下さり、その姿に私もとてもハッピーになりました。  茶の湯を通して得るコミュニケーションは、空間や道具のみならず、全方向に向い尽きる事はありません。  一座建立の茶室での体験は、自身の軸を整え無心に向かい、そして穏やかな時間でもあります。  90分にギュッと詰め込んだビタミン補給で、笑顔になる茶の湯体験の第一歩が踏めました。素晴らしいゲストに感謝致します。