旭川と言えば旭山動物園に、旭川ラーメンを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
けれど、JR旭川駅を利用してお越しいただくと感じていただけるかと思いますが、旭川は素晴らしい家具の街なのです。
旭川家具とは、旭川市および、東川町、東神楽町など近郊にあるメーカーによって製造された家具のことで、北海道内の資源を活用したものも多く、とりわけ機能美に優れているといわれています。
自然環境に恵まれたこの地域は、昔から良質な木材の集散地で、明治中期から始まったと言われています。
そして、そんな家具の魅力に惹かれて神奈川県・茅ヶ崎から旭川に18歳にしてやってきたのが、株式会社ガージーカームワークス(以降、gcw)代表取締役 木村亮三さんです。
旭川高等技術専門学院に入学後、翌年の2000年には技能大会で全国優勝。その後、就職などを経て2010年にgcwを設立。
現在10名を超える方々と共に、素晴らしい家具作りを手掛けらています。
ここ家具の街、旭川で家具作りを見学してみる体験はいかがでしょうか?
①gcw様のショールームの見学
②組合加盟企業のうちの30数社がブースを構え、gcw様も展示をしているデザインセンターの見学
③仕事についての相談
がメインとなり、怪我などの恐れがある作業はございませんのでご安心ください。
未経験者のの方でも、「モノ作り」「家具」「デザイン」が好きでいて、これから継続的に学ぶことができる方、そしてgcw様はチームでお仕事をされているので、チームで仕事をできる方であれば、どなた様でもご参加いただける体験になっておりますので、ぜひお越しください。
体験は代表の木村様が直接サポートいただきますので、日時等の詳細が掲載ない場合はメッセージにてご連絡ください。
代表の木村さんは、小学生の頃から科学少年で、ブルーバックスとサイエンス雑誌を立ち読みし、「日本宇宙少年団」に参加して勉強されるほど。
しかし、科学や医学を知れば知るほど、自然の力強さ・大きさには追いつけないと感じ、将来はモノ作り、しかも自然の恩恵を感じやすく身近にあった木材を素材とするものつくりを志されました。
デザインなどヘッドワークを学ぶ学校は大学や専門学校に多くありましたが、自分はハンドワークを学びたかったので、そのような学校は当時は職業訓練校しかありませんでした。
高校卒業時に、デザインなどのヘッドワークよりも、実際に生み出すハンドワークの力を身に付けたいと思い、全国から30校のパンフレットを取り寄せて検討し、その中でもっとも優れていると思われた旭川高等技術専門学院に入学されたのが、旭川で暮らし、家具職人となっていくきっかけです。
木村さんのお仕事に対して
『まずは自分たちがものつくり、仕事を「楽しむ」こと。また、私たちはアーティストではなく家具を作る職人です。家具は「生活の道具」ですので、使う人が使いやすく美しい道具を製作してお客さまにお届けし、満足して頂くことによって、自分たちが大好きなものつくりを継続していくことができます。』
という想いを持たれています。
ものつくりは最高に面白い、そして仲間たちと一緒に一生懸命にすることとおっしゃる木村さんとお会いし、家具作りの魅力を体感してみてはいかがでしょうか?
2019年 12月 28日
ご予約後に、ご登録のメールアドレスにアンケートをお送りいただきます。そちらに入力いただき本予約が完了となりますので宜しくお願い致します。
現地までの移動は各自でご手配ください。不明であれば、事前にお問い合わせください。体験中のお食事などは各自でご負担ください。
またご家族でご参加の場合は代表者様がご予約いただき、必ずご参加される人数も予約時にご明記ください。
体験費は無料です。旭川市内の交通・宿泊費の補助金については、ご予約後の事前アンケートにご回答後詳細お伝えさせていただきます。